現在薬用植物紀行 展

みなさんは薬草と聞くとどんなものを想像しますか?
ヨモギ・ドクダミ・ウコンなど、これらの植物も薬草の一種です。
湿布などにも用いられるハッカや、身体を温める食材として親しまれている生姜を使ったスープや薬膳料理など、現代の暮らしの中で身近に活かされているものでもあります。
その起源はとても古く、一万数千年前の縄文人の住居からも、薬として使ったと見られる植物が多数発見されており、地域によって採取できる種類が限定されることから、風土によって多様性がみられます。薬草は身近な環境の中にある植物を、観察と経験によって暮らしに活かしてきた先人たちの知恵です。
無印良品もまた、ものをつくるだけではなく、暮らしの中にすでにある知恵や工夫を見つめ直し、生活に取り入れることを大切にしてきました。
新たなものを取り入れるだけではなく、今身近にあるものに目を向けて学ぶことも、豊かな営みを自分自身で探すきっかけになるかもしれません。
本展は薬草の研究者である新田理恵さんと共に日本各地を巡りながら、薬草にまつわる営み、生産者や伝承する人々の知恵、そして現在の食養生を見つめ直した旅の記録をご覧いただきます。さまざまな地域における暮らしに学び、これからの未来を作るヒントとなれば幸いです。
ATELIER MUJI

時間
11:00 – 21:00
- 営業時間・休館は、店舗に準じます。
- 会期や時間などの予定変更、またはイベント等によって展示品の一部がご覧いただけない日時が発生する場合がございます。
クレジット
- 主催
- 株式会社良品計画
- 監修・企画協力
- 新田理恵(TABEL株式会社)
- 協力
- 株式会社青幻舎
- 写真
- 尾原深水
- グラフィック・会場デザイン
- 井上真彦 / 置田陽介 / 横山道雄(elements)
- イラストレーション
- 丹野杏香
- 施工
- HIGURE17-15cas
- 英訳
- 大場千穂

新田 理恵 Lyie Nitta
修士(理学)/薬草研究家/TABEL株式会社 代表
管理栄養士であり国際中医薬膳調理師。食を古今東西の文化と学問からとらえ、すこやかで慈しみのある食卓を提案する。
2014年から日本の薬草文化のリサーチをはじめ、各地を紡ぎながら伝統茶{tabel}を立ち上げ、2018年より薬草大学NORMも運営し、薬草文化のリバイバルを目指す。著書に「薬草のちから(晶文社)」「薬草手帖(アノニマ・スタジオ)」「無理せずはじめる時間栄養学のきほん」がある。
最近は時間栄養学の研究も手掛ける修士として、ポッドキャスト「時間栄養学のじかん」も配信中!
https://tab-el.com/
ATELIER MUJI GINZA
ATELIER MUJIは、グラフィックデザイナーであり無印良品のアートディレクターであった田中一光氏により命名されました。「ここは暮らしの原点に立ち返り、未来へ進むヒントを見つける工房です。」という言葉のもと運営しています。
未来を見据えたこの活動は、良品計画が考える文化の交差点として、アートやデザインなど様々なテーマから企画やイベントを開催しています。
