『素のくらし 髙仲健一 展』 2016年9月1日(木)ー9月4日(日)
猫8匹、犬4匹、山羊3頭、豚1匹、鶏30羽、人間2人。
房総の海を見おろす山の天辺で、生きとし生けるものに囲まれ、髙仲健一さんは楽しそうにゲラゲラと暮らしています。山の自然はきびしく、冬は家の土壁が雨風で捲りあがり、春になると山蛭に血を吸われ、夏は野猿に食糧を荒らされても、「この山暮らしを得て、他に何も求めることはない」と笑い飛ばします。
毎日自然と七転八倒しながらも、愉しむことを忘れない髙仲さんの書画や陶芸には、現代の暮らしが見失った厳然たる豊かさがあります。
本展では、自給自足の山暮らしのエピソードを描写した著書『山是山水是水』収録の「絵ッセイ(絵画+エッセイ)」や独自の陶芸作品を通して、くらしが生み出す素のかたちを伝えます。
ATELIER MUJI
時間:
10:00 – 21:00
開催場所:
無印良品 有楽町 2F ATELIER MUJI
入場無料
主催:無印良品/企画・運営:株式会社良品計画 宣伝販促室・生活雑貨部企画デザイン室・無印良品 有楽町 ATELIER MUJI/協力:髙仲健一・自然堂出版・櫛田理