Mid-Century MUJI 展

2025年9月19日(金) ー 10月13日(月・祝)
会場 |無印良品 グランフロント大阪 4F Open MUJI
巡回開催

無印良品 グランフロント大阪 Open MUJI では、無印良品 銀座にあるATELIER MUJI GINZAで開催した展覧会「Mid-Century MUJI」の巡回展を開催します。本展は20世紀半ばの1940 ~ 1960年代に生まれたデザイン様式「Mid- Century Modern」をテーマにした展覧会です。 

40年以上に渡り販売をしてきた無印良品の商品群は、時代のアンチテーゼやくらしを豊かにするためなど、生まれる過程はさまざまですが、過度な装飾を省き、時代やくらしに合わせたシンプルさを探し求め作られています。今回の展覧会では、無印良品の既存商品を素地に、ミッドセンチュリーモダンの空間に設えるプロダクトをつくり提案します。 

企画協力・家具製作を、90年代半ばにアメリカで始まったミッドセンチュリーモダンの爆発的ムーブメントを目撃し、リアルタイムで日本にそのスタイルを伝えてきたこの分野の日本の第一人者、須田哲正氏に依頼。須田氏の遊び心やアイデアによって、特有の色やマテリアルのパーツが施され、ミッドセンチュリーモダンスタイルへと軽やかに変身する無印良品のプロダクトと、そのプロダクトで構成する、“ 建築家の部屋 ”をイメージした空間をつくります。無印良品の家具やプロダクトとはこういうもの、というように当たり前に思っていた思想から私たち自身が飛び出してみることで可能性をひろげ、お客さまそれぞれの好みで自由に付き合い楽しんでいただくことの豊かさをご提案するとともに、我々としてもさらなるクリエイティブにつながるきっかけとなる展示にしたいと思います。 

ATELIER MUJI

時間

11:00 - 21:00

  • 営業時間・休館は、店舗に準じます。
  • 会期や時間などの予定変更、またはイベント等によって展示品の一部がご覧いただけない日時が発生する場合がございます。

会場

無印良品 グランフロント大阪 4F Open MUJI

〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪
ショップ&レストラン北館2-4F
*入場無料

クレジット

  • 主催
    • 株式会社良品計画
  • 企画協力・家具製作
    • 須田哲正 (ケーススタディーショップ)
  • グラフィックデザイン
    • 東川裕子 

企画協力

須田哲正 (case study shop)

1986年、半導体関連のエンジニアとしてアメリカ・シリコンバレーへ。駐在中にアール・デコヴィンテージの世界に魅せられ、アンティークショーやヴィンテージマーケットをまわりながら収集をスタート。その後、本格的にインテリアの世界へ。1991 年に帰国し、目黒通りに「アール・デコ モダン」をオープン。アメリカのヴィンテージのムーブメントがアール・デコからミッドセンチュリーへと移り変わる時をリアルタイムで体験しながら、1994 年に青山・骨董通りに「ミッドセンチュリーモダン」をオープン、1997年に目黒通りに「モダニカ(現・ケーススタディーショップ)」をオープン。ミッドセンチュリーモダンスタイルを伝える日本の第一人者。 

WEB|https://casestudy.co.jp/

イベント

本展覧会中は、イベントの開催を予定しています。
詳細やお申し込みについてはATELIER MUJI公式ウェブサイトやSNSで随時お知らせします。
  • <トークイベント>

    無印良品とデザインの可能性

    企画に協力いただいた須田哲正さんから本展のために制作した家具の裏話や、ミッドセンチュリーに宿るデザイン哲学を伺います。さらに安宅さんを交え、デザインとその文化が私たちの暮らしや無印良品にどのような可能性をもたらすかを考えていきます。


    開催日時|9月19日(金)19:00-20:30
    開催場所|4F MUJI HOUSEモデルルーム前
    登壇者
    須田 哲正(case study shop)
    安宅 洋輝(ATAKA)

    詳細https://www.muji.com/jp/ja/event/event_detail/?selectEventId=17923

巡回情報

2025

無印良品 グランフロント大阪 Open MUJI
9月19日(金) ー 10月13日(月・祝)

2024

無印良品 銀座 ATELIER MUJI GINZA
3月29日(金) ー 5月12日(日) *5月19日(日)まで会期延長
展覧会一覧

ATELIER MUJI GINZA

ATELIER MUJIは、グラフィックデザイナーであり無印良品のアートディレクターであった田中一光氏により命名され、「ここは暮らしの原点に立ち返り、未来へ進むヒントを見つける工房です。」という言葉のもと運営してきました。
未来を見据えたこの活動は、良品計画が考える文化の交差点として、アートやデザインなど様々なテーマから企画やイベントを開催しています。