Bauhaus バウハウス
『バウハウス叢書』16冊
1925年からグロピウスとモホリ=ナギの編集で刊行された「バウハウス叢書」の日本語版です。
美術・工芸・建築・デザイン・映画・写真などバウハウスの多様性を象徴する本書。バウハウスのマイスターだけでなく同時代の芸術家の著書も。
美しい本のレイアウトも必見です。
バウハウス創設100年を記念し、昨年より復刊しています。
復刊版:中央公論美術出版 / 2019年8月~刊行開始(おおよそ隔月2巻ずつ刊行、2020年8月完結予定) / 各235×190mm / 各巻1,800円〜3,900円 (本体)
『バウハウス―その建築造形理念 (SD選書 156) 』
杉本 俊多 (著)
建築史学者である著者によるバウハウス論。
バウハウスの創設、展開、挫折の歴史を、建築家の視点から明らかにしてみたかったという想いで作られた一冊。
1979年発刊、ポスト・モダニズムの時代からのバウハウス再考という視点も興味深いものです。
バウハウスの建築理念への導入書ともいえます。
鹿島出版会 / 230ページ / 186x130mm / 978-4-306-05156-0 / 1979年 / 1,800円 (本体)
『デザインについて:バウハウスから生まれたものづくり』
アニ・アルバース(著)、日髙杏子(翻訳)
バウハウスで学んだテキスタイル、ジュエリーのアーティスト、工業デザイナー、版画家、教師であるアニ・アルバースが綴ったエッセイ。
アート、デザイン、工芸の違いや素材の扱いと個性の表現に対しての問題、デザイナーのあるべき姿を取り上げています。
時代の流行り廃りに左右されないデザインを生み出すこと、というアニのメッセージが込められています。
白水社 / 158ページ / 218x155mm / 978-4-560-08481-6 / 2015年 / 2,400円 (本体)
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