Life in Art
“OSAKA ARTSCAPES 2025” 特別巡回展
krank『MOTHER -空想と現実のあいだにあるもの-』展 2025年5月30日(金) ー 6月29日(日)


昨年ATELIER MUJI GINZAで開催した、krank『MOTHER -空想と現実のあいだにあるもの-』展が大阪へ巡回します。
実像と虚像、可視化と不可視化。
小さないきものが織りなす不思議な世界の中で、どこか懐かしさのある風景。
ヨーロッパで買い付けたアンティークの家具や小物、時を経ても色褪せない魅力のあるものを組み合わせた作品たち。
光と影の様々な表現によって、生まれ変わらせる彼らの作品は、そのユニークなクリエイションを通して、私たちに新たな価値を想像させます。
krankの藤井氏はこう語ります。
ものを選ぶ時は、自分の架空の大好きな街、そこにある架空の住む家を思い浮かべるようにしています。せっかくここまで残ってきた古いものを、自分たちが粗末に扱って絶やしてしまってはいけない、という気持ちで仕事をしています。
アンティークは究極のエコ。アンティークを集めている人は、エコ活動をやっているとも言えます。
(2015.9.2 IDÉE LIFE CYCLINGより抜粋)
本企画は会場のOpen MUJIを飛び出し、無印良品グランフロント大阪のフロアへと拡大します。
おとぎ話のような不思議な世界を、まるで1つの物語を巡るように楽しみながら、ものを愛でる、大切にするなど、ものへの新しい価値観や視点を見出すきっかけになれば幸いです。
Artist Message
「小さな頃から大好きだったもの。
空想と現実の間にあるもの。
小さな頃には見えてたものが、大人になったら見えなくなるのではなくて、、
見る事を少しだけ忘れてるだけのような、、、、。
そこには、国境も性別も年齢もなくて。
昔、フランスで虹を見ました。
その時、虹を見上げてたみんなの顔が、krankの全てです。
krank 藤井健一郎
【Life in Art OSAKA ARTSCAPES 2025 〜日常芸術のそうぞう〜】
日常芸術をテーマにアート(=文化)を広げるプロジェクト「Life in Art」。
2024年秋に開催された『TOKYO ARTSCAPES』に続き、今回は無印良品 グランフロント大阪を拠点に「食」をテーマとしたアートイベント、『OSAKA ARTSCAPES 2025』を開催します。
今回は、作品の展示をはじめ、トークイベントにマルシェ、大阪の街を巡り文化を探るリサーチなど、食からアートを考え、またアートから暮らしを考える多様なコンテンツを展開します。「食」は、現代の豊かさの指標のひとつとされ、ダイニングテーブルを囲むにぎやかな風景を想像してみると、身近なところにもアートはたくさん潜んでいます。日常の中における芸術の価値を再考し、良品計画の志す「感じ良い暮らしと社会」を、より実体的・身近なものとさせることを目的とします。
会期:2025年5月30日(金)-6月29日(日)
会場:無印良品グランフロント大阪、他
■Life in Art公式ウェブサイト:
https://www.idee-lifeinart.com/exhibition/oas2025/index.html
時間:
11:00 ─ 21:00
*営業時間・休館は、店舗に準じます。
*会期や時間などの予定変更、またはイベント等によって展示品の一部がご覧頂けない日時が発生する場合がございます。
*一部の作品はお求めいただけます。
開催場所:
無印良品 グランフロント大阪4F Open MUJI
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪
ショップ&レストラン北館2-4F
最寄駅:
JR大阪駅直通・阪急線・阪神線・地下鉄御堂筋線
「梅田駅」下車すぐ
*入場無料
関連イベント:
本展覧会中は、イベントの開催を予定しています。
詳細やお申し込みについてはLife in Art公式ウェブサイトやSNSで随時お知らせ致します。
主催|株式会社良品計画/企画協力|krank /会場音楽|ArkaToni
Special Thanks |辻和美、samulo、西浦裕太、Ruka、丸山ふみたか、oeuf.f、TOOI
オンライン連動イベント
「Aurora」
開催期間: 6月20日(金)-6月30日(月)
開催場所:IDÉE ONLINE Gallery
入場無料
この展覧会に併せて、6月20日(金)~6月30日(月)の期間中、IDÉE SHOP ONLINEにて
krankによるアートピースを数量限定で販売いたします。
オーロラのように、かすかな気配とともにその姿を現す作品たちを、是非ご覧ください。