【巡回開催 : ニューヨーク】
良品には、わけがある。展 - 無印良品 徳永美由紀の仕事 - 2024年5月16日(木)ー2024年6月12日(水)

無印良品は1980年にスーパーマーケット西友(SEIYU)のプライベートブランドとして40品目からスタートしました。現在では衣服、生活雑貨、食品の分野で幅広い商品を揃え、地域や社会への貢献、日本から世界に向けても拡大を続けています。無印良品を構成する基本の思想は「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」の3つです。それが普遍性を持って伝播していくように、それぞれ商品の「わけ」をキャッチコピーとして商品タグに込めています。

本展では、長年にわたり無印良品のタグコピーに携わってきた徳永美由紀の仕事に焦点をあてます。彼女は2001年から良品計画社内にて商品開発の視点や工夫などを簡潔に伝えるための養成所、コピー工房を監修し、膨大な数の商品に対する途方もない量の仕事を一つの文化として育て、無印良品が発する言葉に対して力を尽くしてくれました。
また、2009年に創設した「くらしの良品研究所」で、12年間にわたり同サイトから発信するコラムを執筆し、無印良品の小冊子『くらし中心。』、書籍『MUJI IS 無印良品アーカイブ』の執筆や、店内POPのコピーライティングも数多く手掛けています。
「わけ」という無印良品の原点を根付かせ、文脈を創造してきた彼女の歩みをこれからも紡いでいけるよう、慈愛に満ちたその想いが多くの方に共有頂けることを深く願っています。

 

ATELIER MUJI

 

時間:
月-土 10:00 ー 20:00/日 11:00 ー 19:00
休館日:
会期中の休館日・営業時間のお知らせは
20 Hudson Yards 公式WEBサイトをご確認ください。
開催場所:
20 Hudson Yards
New York, NY 10001
(Level 4,across from entrance to The Edge)
入館料:無料

*展覧会の詳細はMUJI USAの公式WebサイトFacebookInstagramでもご覧いただけます

 

 

 

主催|株式会社良品計画/空間設計|山本大介デザイン事務所/グラフィックデザイン|倉地亜紀子/企画協力|小池一子、中田晢夫、鈴木里子、萩原富三郎、大熊隆/施工|HIGURE 17-15 cas/企画・運営|ATELIER MUJI