『無印良品の白いシャツ』展 2013年1月26日(土)ー3月3日(日)

無印良品は1980 年の誕生以来、生活の基本となる本当に必要なものを必要な形でと考えて、ものづくりをめざしてきました。ものの本質を見つめ直し、過剰をそぎ落とし、時には解体して、再構築する。その作業を絶えず繰り返すことで、私たちは、「感じ良い暮らし」の探求を続けています。

それを象徴するアイテムが、シャツです。糊付けやアイロンがけを前提としていたシャツの文脈を解体し、自然な風合いの良さを活かした「洗いざらしシャツ」(1983 年)以来、無印良品は、たくさんのシャツをつくり、絶えず進化させ続けてきました。スタイルも、素材も、産地も、拡大と細分化を続け、今に至っています。

はじめてシャツをお届けしてからちょうど30 年の節目に当たる今年、「生活の基本となる本当に必要なものを必要な形で」というものづくりの純度をさらに高めるために、私たちは、改めてシャツの本質と向き合おうと考えました。
シャツが持つ社会的な約束ごとも、象徴性も、様式もリセットして、一枚の白い布からシャツの「素」を抽出する試み。それが「無印良品の白いシャツ展」です。

ここに私たちの原点があり、未来があります。

ATELIER MUJI

無印良品の白いシャツ展 チラシ(PDF:2.5MB)

時間:
10:00 – 21:00
開催場所:
無印良品 有楽町 2F ATELIER MUJI
入場無料

 

主催:株式会社良品計画 衣服、雑貨部/ディレクション・企画制作:眞田造形研究所 眞田岳彦/企画・運営:無印良品 有楽町 ATELIER MUJI/アートディレクター:新村則人