イベント情報
開催終了『New Circulation』展 関連企画
トークイベント #1「新たな持続可能性について」
『New Circulation』展の開催に合わせ、UAE(アラブ首長国連邦)・ドバイ出身の建築家・都市生活研究者であるラシッド・ビン・シャビブ氏とアーメッド・ビン・シャビブ氏が来日しています。
本トークイベントでは、彼らがこれまで手掛けてきた建築、出版、リサーチなど多岐にわたるプロジェクトについてご紹介いただき、展覧会で共に考察してきた「新たな循環」についてお話しいただきます。
また、トークの会場として、アラブ地域で伝統的に行われているマジリス(集いの場)を再現した展覧会場の一部を使用します。現地の雰囲気を感じながら、これから私たちに求められる持続可能な思考について、グローバルサウスの第一線で活躍する彼らの貴重なお話をぜひお聞きください。
開催日時:
11月30日(土)16:00-17:30(受付15:30)
会場:
無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA
定員:
20名(事前予約制)
*会場構成の都合上、定員が変更となりました(11月28日(木)更新)
登壇者:
ラシッド ビン シャビブ、アーメッド ビン シャビブ(本展企画協力)
マイク・エーブルソン(Postalco)
寺本 健一(建築家)
*日本語/英語逐次通訳
*ゲストが追加となりました(11月28日(木)更新)
参加費:
無料
申込先:
外部チケットサイトPeatixにて予約受付中。こちらのサイトよりお申し込みください。
≪注意事項≫
・お席は、椅子・座敷のご用意となります。お席の確保は受付順となりますので予めご了承ください。
・イベントの様子をスタッフが撮影します。ご了承ください。
・主催者の都合により、中止または内容が大きく変更になる場合に限りご連絡します。
*会場構成の都合上、定員が変更となりました(11月28日(木)更新)
ラシッド ビン シャビブ・アーメッド ビン シャビブ
Rashid bin Shabib・Ahmed bin Shabib
(本展企画協力)
UAEドバイ出身の双子の都市研究者、オックスフォード大学で都市論を専攻。彼らが主宰する雑誌『Brownbook』は10年以上にわたって中東と北アフリカの都市を調査し、発行部数は100万部を超える。2010年と2018年にアガ・カーン賞建築部門にノミネート。ナショナル・パビリオンUAEのために出版物「Anatomy of Sabkhas」を編集・執筆し、2021年のヴェネチア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞。現在はニューヨーク大学、ザイード大学、ボワブシェで講義を行っており、また以前はAAスクールでも教鞭を取っていた。
マイク・エーブルソン
Mike Abelson
(Postalco)
ロサンゼルス生まれ。2000年にブルックリンでPostalcoを共同設立し、20年以上にわたり東京を拠点に活動。Postalcoは日常生活の細部に着目した製品をデザインするスタジオで、アパレルから家具、空間デザイン、グラフィックデザインまで、独自の視点を取り入れた幅広いプロダクトを手掛ける。使い捨て製品が増加する時代にあって、日本の製造業を支え、それぞれの製品を長く使えるようデザインすることに注力している。
寺本 健一
Kenichi Teramoto
(建築家)
2000年東京理科大学大学院修了。ロッテルダムの建築設計事務所「Neutelings Riedijk Architects」に勤務後、東京の「シーラカンスアンドアソシエイツ」に所属。国内外の様々なプロジェクトを担当。2012年にドバイに拠点を移し「ibda design(後にwaiwaiと改組)」を共同経営。アートセンターやモスクなどのデザインで受賞歴多数。2021年に「waiwai」を離れ、千葉県の勝浦に「office of Teramoto」を 設立。同年ヴェネチアビエンナーレ国際建築展UAE館のキュレーターとして金獅子賞を受賞。