イベント情報

開催終了『ものたちの誰彼』展 クロージングトーク


ATELIER MUJI GINZAで開催中の『ものたちの誰彼』展。
最終日の3月25日(月)に本展覧会のクロージングイベントを開催します。
フォトグラファーの泊昭雄さん、展示品協力の内田鋼一さん、杉本理さんをお招きした鼎談会、聞き手に書籍『クチケル』企画・編集の櫛田理さんを迎えます。
さまざまな立場でものたちと向き合うお三方と、少しこわれやすいものとの付き合い方を考えます。  

開催日時:
3月25日(月) 19:00ー20:30 (18:30受付) 

場所:
無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA

話し手:
泊昭雄 (フォトグラファー)
内田鋼一 (陶芸家/BANKO archive and design museum館長)
杉本理 (京都「大吉」店主)

聞き手 :
櫛田理 (FRAGILE BOOKS 代表)

参加費:
2,000円(税込)

人数:
30名(要予約)

申込方法:
こちらの外部サイトよりお申し込みください。

≪注意事項≫
・イベント準備のため当日17:00よりGallery2の展示はご覧いただけません。
・お席は、椅子・座敷のご用意となります。お席の確保は受付順となりますので予めご了承ください。
・イベントの様子をスタッフが撮影します。ご了承ください。
・主催者の都合により、中止または内容が大きく変更になる場合に限りご連絡します。


泊昭雄 (フォトグラファー)


フォトグラファー。1955年 鹿児島生まれ。
インテリアスタイリストを経て、1993年 フォトグラファーとして独立。2001年ギャラリーWALL 南青山設立に参加。2004年 季刊誌「hinism」を創刊。2007年 モノクロマガジン「nagare」、2018年「hinism vol.10」(AXIS社)、2020年「hinism vol.11」(wall社) 発刊。広告写真、写真集などを手掛け幅広く活躍し現在に至る。
https://www.littaitomari.jp/

内田鋼一(陶芸家/BANKO archive and design museum館長)


陶芸家、造形作家、アートディレクター。 1969年愛知県名古屋市生まれ。
愛知県立瀬戸窯業高等学校陶芸専攻科修了後、東南アジアや欧米、アフリカ、南米などの世界各国の窯場やアトリエに住み込み、現地で作業をしながら技術を身に付けた後、1992年三重県四日市市にアトリエと窯場を構え独立。国内外の美術館やギャラリーにて個展を中心に活動。著書に、作品集『UCHIDA KOICHI』(求龍堂)『MADE IN JAPAN』(アノニマスタジオ)他、多数ある。2015年三重県四日市市に、明治ー昭和時代の産業遺産的な萬古焼を集めアーカイブした「BANKO archive design museum」を開館。2019年日本陶磁協会賞受賞。2021年三重県多気町のVISONに、食に纏わる道具の博物館「KATACHI museum」を開館、監修。
https://banko-a-d-museum.com/top/index.html

杉本理(京都「大吉」店主)


1971年 京都市生まれ。7年間のサンフランシスコ留学後、1993年より京都寺町二条の 「大吉」にて骨董商として歩み始める。 骨董店を営みながら様々な催事に参加。自らも展示会を精力的に企画している。 2004年「スリップ流掛釉展」、 2007年「米国工芸展」、 2009~2019年「月光値千金」、 2009~2020年「目白コレクション」、 2014, 2019年「未了會」、 2016~2018年 「青花の会骨董祭」、 2021年「道具屋めいてい研究所骨董市」、 2022 年「ボンサム1巻」、 2018年~2024年「Session 5」など

櫛田理(FRAGILE BOOKS 代表)


編集者・ブックディレクター
1979年東京生まれ。松岡正剛の編集工学研究所を経て、2014年に独立。株式会社EDITHON代表。プライベートギャラリー兼出版レーベルとしてFRAGILE BOOKSを主宰する他、MUJI BOOKSブックディレクター、BON BOOK出版ディレクターなどを務める。企画編集した書籍は、松岡正剛の『編集手本』、無印良品の文庫「人と物」全シリーズ (柳宗悦、小津安二郎、白洲正子 他)、BONBOOK出版レーベル (高野文子、具本昌、フィリップ・ワイズベッカー 他)、泊昭雄『クチケル〈特装版〉』など多数。訳書にタラブックスの翻訳絵本『みなそこ』(良品計画) がある。
https://www.fragile-books.com/