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開催終了フィリップ・ワイズベッカー 「HANDMADE」展 トークイベント

フィリップ・ワイズベッカー 「HANDMADE」展 トークイベント

本トークイベントは、フランス・パリにいるフィリップ・ワイズベッカーさんとリモートで繋ぎ、本展開催のきっかけになった書籍『ホモ・ファーベル』の企画、編集をされている櫛田理さんと特別協力されている葛西薫さんをお招きしてInstagramにてトークイベントを開催致します。 新しく出版される書籍の話から新作のドローイング、自身で制作した立体作品への思いなど、展覧会にまつわるお話しを伺いました。

開催日時:
2022年4月21日(木)19:00 ー 20:00

登壇者:
フィリップ・ワイズベッカー*フランスからリモート参加 、葛西薫(アートディレクター)、櫛田 理(編集者 / 株式会社EDITHON 代表)

モデレーター:
永田貴大(株式会社良品計画 企画デザイン室 ディレクション課)

視聴方法:

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フィリップ・ワイズベッカー


1942 年、フランス生まれ。パリのフランス国立高等装飾美術学校を卒業し、1968 年にニューヨーク移住。アメリカの広告やエディトリアルのイラストレーションを数多く手がけながら、 アートワークも制作。 2006 年、フランスに帰国。日本との縁は深く、2000年にクリエイションギャラリー G8 で初個展。2002年、アンスティチュ・フランセ日本が運営するアーティ スト・イン・レジデンスで京都のヴィラ九条山に4か月間滞在。2021年には公益財団法人 竹中大工道具館で個展を開催。東京オリンピック 2020 の公式アートポスターも手がけた。 現在はパリを拠点に活動し、欧米や日本で作品の発表を続けている。

葛西 薫(かさい・かおる)


1949年札幌市生まれ。アートディレクター。1973年(株)サン・アド入社。サントリー、ユナイテッドアローズ、虎屋などの広告制作およびアートディレクションの他、CI・サイン計画、映画・演劇の宣伝制作、装丁など活動は多岐。フィリップ・ワイズベッカー作品集(Pie International)、「クレーの日記」(みすず書房)のブックデザイン、上田義彦映画作品「椿の庭」のポスター、Toraya An Stand、七賢 Expression 2006 のパッケージデザインなどがある。著書に「図録 葛西薫1968」(ADP)など。

櫛田 理(くしだ・おさむ)


1979年東京都生まれ。編集者。(株)編集工学研究所を経て、2014年に独立。翌年(株)EDITHONを設立。2015年から、無印良品MUJI BOOKSのディレクターとして国内外の選書、店舗開発、出版などに携わる。企画編集した書籍は、松岡正剛『編集手本』、BONBOOK出版レーベル(全作品)、無印良品の文庫「人と物」シリーズ(全作品)、など多数。訳書に、インドのTARABOOKSから訳出したワイエダ兄弟『みなそこ』がある。2022年からは、弱い本の専門店「FRAGILE BOOKS」を主宰。