イベント情報
開催終了野生の手仕事と知恵 展 オープニングトーク<続編>
野生の手仕事と知恵 展オープニングトーク<続編>
9月17日(金)に開催したインスタライブの続編を配信いたします。前回のトークイベント開催中にいただいた質問へのご回答と、山口吉彦さんがアマゾンに実際に行かれた時のお話を中心に伺います。
公開日時: 登壇者: モデレーター: 視聴ページ:
2021年10月22日(金)18:30〜
山口吉彦(文化人類学研究者)、山口考彦(一般社団法人 アマゾン資料館 代表理事)
成瀬正憲(山伏、日知舎)
山口吉彦(文化人類学研究者)
1942年山形県鶴岡市生まれ。1967年頃からフィールドワークを始め、アジアやアフリカなど85ヵ国をまわる。1971年からアマゾン流域の調査を開始。帰国後、地元鶴岡市で国際理解と交流促進に尽力し、アマゾン民族館の館長を務めた。2005年には鶴岡市市政功労者表彰を受ける。一般社団法人アマゾン資料館顧問。昆虫好きの少年が最初に憧れたのは、アマゾンの森の巨大なカブトムシや輝く青いモルフォ蝶のいる”昆虫王国”でした。その後、フランス留学中にレヴィ・ストロースのフィールドワークに魅了された氏は、アマゾンに住む先住民の生活や文化にも深い興味を持ち、夢をさらに膨らませ、40年以上にわたり、アマゾンの自然と文化、その調和に関する調査・研究・資料収集を行っています。
山口考彦(一般社団法人 アマゾン資料館 代表理事)
アマゾン文化人類学研究家の山口吉彦の長男。ブラジル・ベレン市生まれ。コロラド大学・文化人類学科、政策研究大学院大学・開発経済修士課程修了。青年海外協力隊、UNESCO、国際協力機構で国際開発事業に従事した。母の遺志を継ぎ、2018年に鶴岡市に帰省。一般社団法人アマゾン資料館を設立。代表として運営し、父・吉彦の収集した自然・文化資料の整理、保護、および展示やインターネットを通じた情報発信などを行なっている。
アマゾン資料館公式WEBサイト:https://amazon-resources.org/wp01/
成瀨正憲(山伏、日知舎)
岐阜県出身、山形県在住。中央大学大学院総合政策研究科修士課程修了。(有)PTP、山形県鶴岡市羽黒町観光協会勤務を経て独立。山伏の修行を重ねながら、大学で人類学の教鞭をとり、日知舎として多様な経済活動を行っている。山々に育まれた食や手仕事の素材を自ら採集し、必要に応じて再構成を施して制作し、流通させることで、自然に関する象徴性と具体性とその取扱いの体系を再生産し、別様に展開するしくみをつくっている。
日知舎 公式WEBサイト:http://www.hijirisha.jp/wp01/