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『はじまりの物語ーデザインの視線』
松田行正 (著)

デザイナーの発想はどこから湧いてくるのか。
第一線で活躍するグラフィックデザイナーが、発想のルーツを求め、さまざまなイメージの「はじまり」のドラマを探るデザイン・エッセイ。
幅広い時代とテーマを扱い、文章と共に沢山のカラー資料が配置されており、視覚的にも理解が深められます。
また、このシリーズは本の小口にも仕掛けがあり、そちらも実際に見ていただきたい一冊です。


紀伊國屋書店 / 355ページ / 198×154mm / 978-4-314-01023-8 / 2007年 / 2,940円(本体)

『時間のヒダ、空間のシワ…[時間地図]の試み 杉浦康平ダイアグラム・コレクション 』
杉浦康平(著)

グラフィックデザイナーの杉浦康平がこれまでにてがけたダイアグラムを収録した一冊。
「時間地図」「時間軸変形地球儀」と名付けられた、空間や都市にまつわる膨大な事象やデータを図解し、一枚の平面に落とし込んだグラフィックは、地図の概念が変わってしまいそうな圧倒的なビジュアルです。
また、こうした独創的なビジュアルがどのように生まれたのかを語る対談や解説なども必読です。


鹿島出版会 / 104ページ / A4変 / 978-4-306-04606-1 / 2014年 / 3,500円(本体)

『夢みるスケール スケール・寸法・サイズの博物誌』
彦坂裕(著) 

建築や都市がどのようなスケールをもっているか、さまざまな例をイラストによって比較し、解き明かしていきます。
手の中におさまる事物のスケールからはじまり、動物、彫刻、乗り物、空間など非日常的なスケールへと展開していき、寸法やサイズから身の回りのいろいろなものを読み直すおもしろさを教えてくれます。
読み終わった後には、実際に色々なものを比較したくなっているはずです。


彰国社 / 112ページ / B5変 / 978-4-395-02601-2 / 2013年 / 2,190円(本体)

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