『天然染 “未来に向けた羅針盤づくり”』展 2012年9月11日(火)ー10月8日(月)

内戦の影響で消滅しかけていたカンボジアの伝統的な絹織物を復興させた森本喜久男氏(「IKTT クメール伝統織物研究所」創設者)の活動と、同氏との無印良品の取り組みをご紹介する「天然染 “未来に向けた羅針盤づくり”」展を開催いたします。
森本氏はカンボジアの絹織物の復興のために、織物そのものだけでなく、伝統織物の生産に必要な自然そのものを自ら開墾し、木々を植樹することで再生しました。

同氏がゼロから築き上げた「伝統の森」は、現在では文化遺産級の織物を制作する人を含む何百人もの人々が働く、7万坪のひとつの「村」となっています。
展示会では、そのクメール伝統織物研究所(IKTT)の活動と、現在、氏と共に無印良品が取り組んでいる、天然素材(家具の製造時にどうしても出てしまう端材や、花を出荷した後に残るバラの茎、中身を取り出した後の椰子の殻等)を余すところなく活用して、魅力のある色に染められた、量産が可能な「天然染」についてご紹介いたします。

ATELIER MUJI

時間:
10:00 – 21:00
開催場所:
無印良品 有楽町 2F ATELIER MUJI
入場無料

 

主催:無印良品