『フランスの、さわってたのしむ絵本読書室』展 2018年6月29日(金)ー2018年9月2日(日)

ここは、さわってたのしむ小さな読書室。 目のみえない子どもたちのためにフランスの絵本工房で手作りされた、 とびきり素敵なさわる絵本たちと、大きくて愉快なさわるポスターがあります。 どちらも、両手や五感をとぎすまして、やさしくゆっくりと楽しんでください。 そのあとは、なぜかだれかと話したくなるかもしれません。 さわってたのしむ絵本は、 いつでもどこでもだれとでも、 気どらない友達のように寄り添って、 そして、どこかへ連れていってくれるのです。

ATELIER MUJI


-絵本とポスターが生まれたところ-

フランス・ブルゴーニュ地方のタランという街には、Les Doigts Qui Rêvent, (レ・ドワ・キ・レーヴ)、日本語で「夢見る指先」という意味をもつ、目の不自由な子どもたちのための絵本を作る工房があります。1993年に非営利団体として設立されてから、クリエイターや専門家、福祉作業所やボランティアが恊働し、たくさんの人たちがアイデアやこころを込めて一冊一冊手で丁寧に作っています。美しく愛らしくさわって慈しむ絵本たちが、今日もここから生まれています。フランス語と英語の公式サイトから、絵本を買う事ができます。

URL | http://www.ldqr.org

イベント情報はこちら
時間:
10:00 – 21:00
開催場所:
無印良品 有楽町 2F ATELIER MUJI
入場無料
主催:
無印良品
空間・会場構成:
山岸綾(サイクル・アーキテクツ代表、建築家)
グラフィックデザイン:
大内かよ(OKデザイン室)
施工:
bibariki
翻訳:
大場千穂
協力:
レ・ドワ・キ・レーヴ(夢見る指先)、広瀬浩二郎(国立民族学博物館准教授)
企画・運営:
株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン室・無印良品 有楽町 ATELIER MUJI